演算によって変かわった後あとの数を元もとに戻もどすような演算を逆演算ぎゃくえんざん(inverse operation)という。
加法の逆演算は、和から 加くわえた分ぶんを取とり除のぞいて元の数に戻すような演算である。
この演算を減法げんぽう(subtraction)という。
減法によって変わった後の数を差さ(difference)といい、− ←この演算子を使つかって書かき表あらわす。 差を書き表すには、「元々もともといくつあったか」と「いくつ取り除いたか」を表す数字が要いる。 前者ぜんしゃを − の左ひだりに、後者こうしゃを − の右みぎに書く。
ちなみに、減法の逆演算は加法である。